ノートその4.
2025年3月21日
おはようございます。
9月29日火曜日。
水天「需」
水火「既済」の変爻。九二の爻辞を観ます。
需は誠がある。ただ、水にまつわる危険を考えよ。
「川原で待つ。
小言をもらうが、やがて吉になる。
豊に中位をもっている。」
さて、カタカムナです。
片仮名は、漢字の編と旁から考案されたというのが、通説です。
カは「加」から、タは「外」という訳ですね。
今、ヤタノカガミの図象から、導かれた48文字をみますと、こちが、カタカナの源流と考えていいと思います。
カタカナはもともと、カタカムナと言われていたのです。
日本語の中で、カのつく文字を思い浮かべてみてください。
日本語を最初に作った人を「カタカムナ人」と呼んでいます。
その方々は、どこの何某と、歴史には刻まれていませんが、確かに、いらっしゃられて、この言葉を残してくれています。感謝しかありませんね。
そして、その素晴らしいことは、「カ」という言葉を発見し、発明してくれたことです。
見えないけれども、確かにある。それが
現実に見にするすべての根元であると、認識し、言葉に出してくれたわけです。
カから、タされたカ。
タとは、立つ、建つ、経つ、断つ、達です。明らかになっタ、カ、「カタカ」といっています。
「ムナ」は、産され、定着した、名がついた、現象化したものと、いう意味です。
楢崎皐月先生は、見えないものを、現象に対して、「潜象」という言葉を発明してくれています。
潜象のカが、現象に現れる最小単位を「ヒ」と名付けました。
一つひとつ、繰り返し繰り返し、現れてくることを「ヒビキ」といいます。
「キ」は、軒先、先端の取っ掛かりの意味です。
サキ、キザシ、キッカケなどから連想してみてください。
今、この世に存在している、すべての森羅万象は、「カタカムナヒビキ」というのですね。
その潜象のカが、現象に定着していることを「カミ」宿ると言いますね。
古代に、狩猟民族の言葉や制度が日本列島を席巻して、それまで使っていた言語を、漢字や、アルファベットに、置き換えられて、宗教や神話で、日本語が表記されるようになりました。
カミが、「神」となり、彼らの支配が今も続いているわけですね。
日本人は、すべてに、神宿る、「悉有仏性」を感じます。「中味(ナカミ)」「中身」と、いう言葉ではありがたみがありませんね。
「内神」といえば、ひとつ、認識が改まり、襟を正し、厳粛な心持ちになるわけです。
かつて天皇は、「現人神アラヒトガミ」と、敬われて?いましたね。
キリストも仏陀も、空海、親鸞、日蓮様もアラヒトガミです。
しかし、これらの神様は、たかだか
4、5千年の時の、ホットケ様です。
苦しい時の神頼み。
神も仏にも見放されたら、、、。
結局、我が身のカミに、頼るしか無い!んですね。
需、まず、柔らかなココロ。
今日も、ヤワラカなミとココロ❣️
で、行きたいですね。