ノートその5.
2025年3月21日
9月27日日曜、記す
「ヒ」と「ヒ」が合えば、「フ」になります。フ〜フです。
そこから、また、「ヒ」が産まれ、かさなり、「ミ」となります。
ミツゴです。
ヒは電気、イカツミ。
フは磁気、マクミ。
ミは力、カラミ。
三つの「ミ」が、すべての現象の
根本となります。
ヒトの感覚では認識できませんが、確かに、あるものです。
そして、
時間、トキ。
空間、トコロ。
ヒの5つの素量が、重なって、「イ」となります。
この「イ」が、イマイマに、「マ」に現れ、カタチとなります。
「カ」が、「カ」から、「タ」して、「チ」する。
現象化のまだ手前です。
電気を見たという人は、まだ、いませんね。
雷は、天と地の放電現象で、光となって
目に触れますね。また、音も耳に、響いて見えないけれど、存在を知ります。
カミナリ。
「カ」からのオクリモノ。
カのミのナのリです。
よくぞ、「カミナリ」と、コトバ化したものですね。上古代の人々の感覚に感動です。
本日は、朝は合同の太極拳。
午後は、我が同志戸ヶ崎老師の主宰する「和ら会」の講演会に伺わせていただきます。
雨模様。
アメのヒ。
茄子や蕎麦、タマネギなど、これからどう成るか!
愉しみな一日です。
ヒッヒッヒ❣️
9月26日、土曜記す
雷風「恒」
「恒」は、恒常不変をいう。
上が剛、下が柔をしめし、各爻すべてが正応している。
天地の道は恒久してやまないもの。
「恒」は、変化から観ると終われば始まる輪環である、との訓えです。
私のFBを見てくださる方に、少しずつ、私の拙い経験から得た知識をお伝えさせていただきタイと、毎日、書き連ねています。
これは、単刀直入にいいますと、私が出逢った、三人の師の思いの、私自身の整理作業であります。
そして、そのことを通じて、周りにいらっしゃる方々にも、共有、共鳴から、さらに、共振していただければありがたいと考えてのことです。
書くことは、自分の中で感じていることを外に出す行為です。対象化、客観化して、見つめ直すことでもあります。
これをムカヒと言います。
「対向発生」です。
対象が、モノであれ、ヒトであれ、一つの行為が自分に返ってきて、悦びとなるか、疲れとなるか、さらなる向上を目指そうとするか、落ち込むかの繰り返しをし続けています。
カタカムナの世界では、我々の行為は、
ヒ、フ、ミ、ヨ、イ、ム、ナ、ヤの過程を経て、進んでいると教えてくれています。
すべて、「ヒ」から始まって、「ヤ」になって、一過程の終り。そして、その一過程の重なりが、また、「ヒ」となって、「ヤ」までいくのですね。
ここには、人間の感情の善し悪しはありません。ただ、粛々と進行しているわけです。
向上すれば、ヤマとなります。下降すれば、タニとなります。ただそれだけのことです。
これを漢字で表しますと、山や谷です。
ここに、視覚という人間の感覚が入ってくると、浮かれたり、落ち込んだりの感情も出てきますね。
その最たるものに、「病」の漢字を当てればさらに、右往左往するわけです。
「ヤマヒ」とは、すべての物事の進行過程が、極限になっていることを表しています。
「ヒ」から始まったことが「ヤ」になって、また、次にと、我々がこの世に生まれ落ちて、繰り返し繰り返しやってきていることです。
「ヤ」になったことを「サトリ」と言います。しかし、これも漢字や宗教の文化が、入って来て、「正覚」や「悟り」などと、難しい哲学などの観念になってしまっているわけです。
「ヤ」になった。それが「嫌(イヤ)」なら、その過程は失敗。だから、その過程を振り返り、次の過程で、どこで間違ったか、やり直せばいいだけのことです。
ですから、サトリはいつもあるのです。
それが「正覚」か、「錯覚」かの違いだけのことですね。
「ヤ」になっていることをまた我慢して、同じことを繰り返せば、コリや疲れが発生して、「嫌サ」を倍加させてくれます。
また、それでも懲りずに、同じことを繰り返せば、今度は「痛(イタミ)」として、教えてくれます。まだまだ、懲りずに繰り返せば、「病(ヤバイ)」よ、
と、訓えてくれる訳です。
何が?何処から?
それを我が祖先は発見して、文字に表してくれています。
それが、「カ」です。
カは見えないけれども、すべての現象の根元となり、我々の感覚となって教えてくれています。
ミに、覚えとなるのです。
それを「マ」と言います。
我々日本人は、この「マ」を使い続けてきています。
ここにも漢字文化の流入で、「間」という文字を「マ」に当てました。
トキノマは時間、トコロノマ(トコノマ)は空間、イノマ(イマ)は今、居間、忌々などと、現象の当たり前の進行に、人間の観念、感情で表す文化に、カタカムナ文化が侵食された訳ですね。
ヤマヒが、ツカレ(疲れ)となるのは、
ツの枯れ、続けることが出来なくなる状態となっていますよ、と、カが教えてくれているのですね。
枯れ
嫌い
苦しみ
汚れ
懲り
カキクケコの病ですね。
ヤなっているのなら、まず、ヤ(止)めるコト。そして、ヤ(休)すむコト。
これです。
今、世界中が、見えない人類の敵(空想も含めて)の影響で、ヤマヒ(休止)情況であります。
大なるリセット、ご破算で願いましては、です。新しい働き方改革。
すべては、「カ」からのシッペ返しですね。
まず、「カ」を見据えましょう。
人間以外の生物は、淡々と「カ」と向かい合っています。
寿命が尽きれば「カ」に帰る(カヘル)のです。
そこを考え(カムカエル)れば、再び、
ヨミガエリ(蘇生、黄泉帰る)が産まれます。
そうすれば、
私なんぞの鍼灸マッサージ師はお払い箱となるとですヨ❣️
「ミ」塾は、カを身に感じでいただく道場です。
ミを繰り返し繰り返し、正しく熟(コナ、粉に)していただく、ミコナシの場です。
こなれたら、まとめるスベ(全て、総て、統べ)をやってみましょう。
これを多聞内神道太極拳で、習っていただいているのです。
こんなことをお伝えできれば嬉しい限りです。
以上。
第1回カタカムナ講座でした。
お付き合い感謝‼️