メグリ農(ヒフミヨイ・マワリテメグル・ムナヤコト)
2025年3月22日
農業について私が師事している小川誠先生は
「稲の多年草化栽培」を実践し、
その普及活動を行っていらっしゃいます。
その基本的考えとして、「和み農」を提唱しています。
「神に祈り、土と和み、作物と和み、自然と和み、
人と和み、機械とも和んで、技能を磨く」
これが和み農の精神であるとおっしゃっています。
私は、相模原市にある小川先生の実習地で、
2021年3月より、第二期実習生として参加し、
一年間稲の多年草化栽培を学習しました。
また昨年より、「和み農」研修生として野菜作りを学んでいます。
稲作の研修と並行して、町田市の芹が谷の竹林の管理と
稲田の造成と耕作を行いました。
昨年から、二期生の仲間と共同で、
「寺家三輪田んぼ」の会を立ち上げ、
町田市と横浜市の境界にある里山で
稲の多年草化栽培に挑戦しています。
これらのことは食物の自給自足を目指し、
健康なイノチの循環を実践していきたいと考え
「メグリ農」を提唱させていただきます。
かつて、村々にあった結(ユイ)の共同体を手本に、
蓬治療所に集われます方々と共に「農トレ」を行って
いきたいと思います。
1,入会地の共同作業・・・耕作放棄農地、手入れ放棄の竹山林の管理
2,稲・麦等穀類や野菜や果樹の栽培
3,薬草・薬木の採集と栽培
4,農機具の開発
5,青空マルシェ(安心安全な食材の販売)・・・春夏冬・永遠(アキナイ)
6,その他