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手創りの会通信

手創りの会通信 Vol.43 (基本)手づくりのこと

2009年5月23日

2009年5月23日

講師:大沢則夫先生
参加メンバー:大沢(も)、栗間、赤松、石水、石渡 、
     大山、塙、山崎、太田(文責)

(肩の軽擦・・・先生がメンバーにおっしゃったこと)
・考えないで力まない
・隙間をださない
・フィットするように
・馴染んだ感じで動かす
・置かない
・重さを感じさせない
・探らず、ずぱっと置く
・押すんじゃなくてはりつける
・起承転結をしっかり肩から肘まで
・肘まで小指がきたら親指をもってくる
・小指を置いといて親指を小指に近づけていく
・肘をかこってあげる、覆ってあげる
・一発目を軽く、ドーンとしない
・手を生かして隙間をつくらない
・しわをのばして
・自分をやわらかく
・さらっとなじませて
・自分が疲れないように
・瞬間勝負
・密着させる

(ふくらはぎの軽擦・・・先生がメンバーにおっしゃったこと)
・いかにぴたっとフィットするか。そして撫でる
・自分の腰を痛めないように気をつけて
・まず軽く置いた状態で少し動かさない、そして軽擦する。診断です。
・ふくらはぎに、手をおいた瞬間おならが出れば最高の手
・ふくらはぎを手で覆うことによってお腹が緩む。体のガスが出てくる
・考えないで、おくだけ、ゆすりをかける
・肉をゆする、体をゆするんじゃない。重くならないように、もっと馴染ませる。
・自分がやりやすい構え。、立て膝をする
・肉をさわって
・問題のあるふくらはぎあるかな。。強度、硬さ
・石渡さんは立ちっぱなしなのかな。パンパンだね。
・りっぱなふくらはぎだねぇ、解剖学的には下腿筋じゃなくて硬い筋だねぇ・・(笑)
(メンバーが石渡さんのふくらはぎ左右差を見てみる・・・

先生がメンバーにおっしゃったこと)

・もっと手に圧を置いて、なぐらずに
・点で移動していくのを流れていくと、面になる

(先生が石渡さんの右足を施術)
・膝関節の屈曲度、右膝関節のほうがつっぱっている。

 右の大腿四等筋がつっぱっている。
・ふくらはぎをいじくらないで、、足の裏をいじくる。足関節をやわらかくする。
・中足骨の間、臨丘、胆経、内庭、足の甲、足裏、足根骨の骨間をあけていく、

 指の付け根を施術
・どんな患者さんが来ようとパターン化してしまう
・まず、指をもむ、足根骨をあけていく。中足骨をあけていく
・土ふまず、踵骨、足根骨、距骨、けつ状骨、舟状骨、ゆすりをかけて動かす。

 リスフラン関節、ショパール関節

 ・下腿三頭筋の役目は底屈が仕事、その為には前面をゆるめたい
・膝関節ではなく股関節を動かす
・骨際を攻めていく、起始停止を攻めていく
・大事なつぼを考えながら、経絡的に膀胱系、承山、委中、陰陽陵線を押していく
・臀部が上がらなくなくなったらしめたもの
・硬い人のふくらはぎのマッサージは大変、

 足関節を柔らかくしてしまったほうがよい

(本人の感想:膝屈曲時の腰の痛みが消失。右足がしっかり地について、
軸がしっかりしてきた)

・いかに楽して手を抜いて相手を変えていくか
・被験者の足を施術者の膝にのせない。なぜなら人間を感じてしまうから
・特に異性の場合、別のものになってしまう
・何もよけいなことをしないで、異性を感じさせてしまってはいけない
・治療ではそういうことを感じさせないで確実にやる
・地方のビジネスホテルに泊まるならあん摩を頼んでみるといいですよ。
・精神的な問題で体にきているのなら、さりげなく母親を感じさせる、

 女ではなく、使い分けをする

・治療家だから慰安ではダメではなく、慰安で治ればそれでいいんですよ
・鍼灸院の看板かかげているんだったら足いじくって治っても納得しないから、
 
 ちょっと鍼を刺してあげる その後、温灸をして温めてる。

・前屈というか腰椎5番は仙骨にすべっていく可能性がある
・仙骨と腰椎の間は、ストレスがかかるところ
・仰臥位になってコブシが腰に入る人がいる。それは膝関節を屈曲すれば

 コブシがはいらない

 ・腰椎5番が前弯している人、すべっていく人は腰痛をもっている人が多い
・前弯しているんだから、手のひら位は入る
・腰がこぶし位浮いている人は、鼡径部に緊張がくる。四頭筋、腸腰靭帯が

 張ってくる

 ・小腹が堅い人の場合は、腰椎前弯がきつくなってくる
・すべて触るにしても柔らかい手、お金の取れる手、癒しの手

(両手で握手・・・先生がメンバーにおっしゃったこと)

・水が出ちゃうからすべらない、さわりまくるしかない
・握手することによって肩から体全部の状態が分かる
・抜けた体だと相手がわかってくる。自分が抜けていないと相手が

 分からない

・手のひらにセンサ-を働かす、いろいろな情報を頂けるから
・自分が疲れない様に、筋肉でやらないように
・手抜きではなく、省エネルギーで
・密着していかない手を徹底的にやわらかくしていく、張り付いていくように、

 馴染んでいくように

・指の腹を育てる、ふっくらとしていかないと、骨を感じないようにグローブが

 あたっている様に

(肩軽擦・・・・先生がメンバーにおっしゃったこと)

・患者ではなく、術者の疲れがとれないとダメ
・ぴたっと握りこむ、ふっくらした手を作っていく
・まず手をおく、力を抜いてどんどん手が暖かくなって、その暖かさを

 横にもっていく

以上